羽田空港では省エネや再生可能エネルギーの利用に力を入れています。
例えば、国際線ターミナル出発ロビー中央案内所近く(エスカレター脇)にある筒状のもの、何かご存知ですか?
単なるオブジェではありません。
「エアブリーズタワー」と言われるこの筒は「省エネ空調」設備です。
地中熱を使って筒の上部から、夏はひんやり涼しく、冬はほのかにあたたかく感じる一定温度の空気をはき出すことで、外気の影響を受けやすい建物出入口付近の温度を効率的に維持しています。
これにより、冷暖房エネルギーの削減につながっています。